平成30年度にセンターから卒業した猫「メレンゲ」の飼い主さんに新たに猫を譲渡しました!
京都動物愛護センターでは,府市一体となって猫の譲渡事業を推進しています。
この度,平成30年度に「メレンゲ」の新しい飼い主さんになってくれた方が,センターからもう1頭,猫を譲受けていただきました。
メレンゲは,センターにいた時は,巨大食道症の疑いがあり,吐出を繰り返しておりました。給餌方法を工夫することで,吐出の回数は減ってきましたが,それでも病気のハンデがあったことで,なかなか新しい飼い主さんが決まりませんでした。
しかし,そのようなメレンゲでも新しい飼い主になっていただける方が現れ,無事譲渡することができました。
令和元年12月23日に飼い主さんの御自宅に訪問し,飼い主さんから「メレンゲは,吐出することも少なくなり,元気いっぱいに過ごしています。」というお話を伺いました。優しい御家族と一緒に幸せそうに暮らしているメレンゲの姿に安堵した思いです。
↑ 久々に職員に会って,少し怯えているメレンゲの様子
今回,新しく譲受けていただいた猫は,センターにいた時の名前のまま「つくね」と名付けられました。最初はメレンゲとあまり仲良くなかったのですが,徐々に打ち解けていっているみたいです。
↑ メレンゲに興味深々の「つくね」の様子
2頭ともこのまま新しい飼い主さんのもとで元気で幸せに暮らしていくことを願っております。
センターでは今後ともメレンゲやつくねのように1頭でも多くの猫が幸せになれるよう尽力して参りますので,皆様の御協力のほどどうぞよろしくお願いします。