「ペットの災害対策講座~日頃からできるまさかの備え~」の開催について
飼い主がペットと共に避難所へ避難する際には,他の避難者の迷惑とならないよう,飼い主自らが責任を持ってペットを管理しなければならないため,災害時の備えとして,鳴き声やふん尿について適切な「しつけ」をしておくことなどが必要となります。
また,災害に備えた「しつけ」などに普段から取り組むことは,ペットを正しく飼うこと(適正飼養)にもつながります。
この度,動物愛護センターでは,ペットの飼い主の皆さんに災害対策について学んでいただくため,「ペットの災害対策講座~日頃からできるまさかの備え~」を下記のとおり開催しますので,お知らせします。
1 日時
令和3年1月16日(土)
①午前 9時30分~午前10時15分
②午前10時45分~午前11時30分
2 場所
京都動物愛護センター(南区上鳥羽公園内)
※ 車でお越しの方は,近隣のコインパーキングを御利用願います。
3 内容
(1) 講師
松岡 幸子氏(認定NPO法人アンビシャス理事長)
(2) 概要
ア 講義と避難所疑似体験
災害対策として,日頃から備えておく必要がある心構えや物資等について学びます。
講義と並行して,ペットは別室にてケージに入り待機してもらいます。(希望者のみ。ケージをお持ちの方は御持参ください。)
また,飼い主は別室のペットの様子を見守りカメラで確認していただきます。
イ デモンストレーション等
災害時に,飼い主がペットと共に避難するためには,キャリーケースを用いることが有効です。そこで,ペットをキャリーケースに慣らし,自由に出入りさせるためのトレーニング等を,デモンストレーションを通じて学びます。
(3) 当日の流れ
①受付
○飼い主名簿に氏名等をご記入いただきます。
○ペットの名札を作成します。
※ ペットの排泄は済ませてから,受付にお越しください。
②ペットを専用スペースへ(御希望の方のみ)
○御持参のキャリーケースやクレートにペットを入れて専用スペースに置いていただきます。
○キャリーケースやクレートにペットの名札を貼り付けます。
③講義
○飼い主様は,別室でペットの災害対策について講義を受けていただきます。
○講義の間,ペット専用スペースの様子を見守りカメラで確認します。
④移動
○ペットをキャリーごと,講義室に移動させていただきます。
⑤デモンストレーション
○講師によるデモンストレーション(キャリーに入れるコツや出すときに首輪や引き綱をスムーズに付けるコツ,トイレのしつけなどを解説します。)
○御希望の方は,デモにならってチャレンジしてみましょう!
⑥終了
○ペットの災害対策講座受講終了証を受け取っていただいてから,解散となります。
4 参加費
無料
5 参加申込み
⑴ 申込方法
参加を希望される方は,事前に下記の問合せ先まで電話又は電子メールでお申込みください。氏名,住所,電話番号,参加人数,ペット同伴の有無,及び参加を希望する時間帯をお申込みの際に御連絡ください。
※ 同伴していただけるペットは,犬・猫のみとさせていただきます。
⑵ 申込期間
令和2年12月9日(水)~令和3年1月10日(日)
6 定員
30人
※ 申込者数が定員を超えた場合,抽選となります。あらかじめ御了承ください。
7 問合せ先
京都動物愛護センター
〒601-8103 京都市南区上鳥羽仏現寺町11
TEL:075-671-0336
E-mail:[email protected]
※ 開所時間は,午前9時から午後5時です。
※ 毎週木曜日は,休所日です。
※ 年末年始期間の休業日は,令和2年12月29日(火)~令和3年1月3日(日)です。
8 その他
ペット同伴での参加もできますが,ほえ続けるなど,他の参加者の迷惑となる場合は,退場していただくことがあります。