センター卒業猫の飼い主さんからお手紙が届きました!
京都動物愛護センターでは,府市一体となって猫の譲渡事業を推進しています。
この度,平成26年に京都動物愛護センターの保護猫「マチコ」の飼い主になってくださった方からお手紙が届きました!
お手紙を送ってくださった飼い主さんは,もともとペットショップで猫を買うということに前向きになれず,なおかつ,大人の猫を希望されていたそうです。そういった条件に合う猫を探し,最終的に家庭動物相談所(京都動物愛護センターの前身組織,以後「センター」と呼ぶ)での保護猫の引き取りを希望されました。
飼い主さんが譲渡希望の申込書を提出された際は,当時センターに収容されていた別の猫を希望されていましたが,その猫はお譲り渡し先が既に決定していたので,まだ飼い主が決まっていないマチコを紹介し,まずはトライアルという形で,マチコを飼い始められました。
迎え入れられた初日のマチコの様子。すぐにリラックスしてくれたようです。
マチコは新しいお家で暮らし始めた初日からトイレを成功させ,お客さんが来たら優しく出迎えたり,翌朝から飼い主さんを起こしたり,すぐにお家に馴染んでくれました。飼い主さんは当時「すごく賢い猫がうちにきてくれた!」と思われたそうです。
トライアル期間を経て,飼い主さんもマチコと暮らしていく決心をされ,マチコの正式譲渡が決定しました。マチコは正式譲渡後に「みーちゃん」という名前を付けてもらって,かけがえのない家族の一員となりました。
センターには,マチコの様な行き場を失った猫がたくさん収容されています。1頭でも多くの猫が幸せになれるよう尽力して参りますので,皆様の御協力のほど,どうぞよろしくお願いします。